個人開業1年目にやったことをご説明します。
1年目は慣れない作業が多くて大変ですよね。
それでは時系列にいきましょう。
開業準備〜開業日

個人開業準備の段階で行ったことは、開業届と青色申告承認申請書の準備です。
個人で開業する際、開業届と青色申告承認申請書を税務署に提出することになります。
私は無料で使えるfreee開業のサービスを利用しました。
質問に答えるだけで、開業に必要な開業届と青色申告承認申請書が一括作成できます。
どこの税務署に提出すれば良いかも、地図付きで教えてくれるので安心です。
開業日

基本的には開業届を税務署に提出した日が開業日になります。
以前は開業届と青色申告承認申請書を税務署に持参して提出するのが通常でしたが、私はfreee開業のアプリで提出しました。
スマホのfreee開業のアプリで開業届と青色申告承認申請書を作成し、マイナンバーカードをスマホにかざして「ピ!」っと提出します。
家でもどこでも提出できるので便利です。
また、紙で税務署に提出すると、控えを紙で保管しなければなりませんが、freee開業を使ってデータで提出すると、控えもデータで保管することができます。
仮に誤ってデータを削除してしまった場合も、freee開業でデータで提出していれば、e-taxという国のシステムからいつでも控えの再ダウンロードが可能です。
開業1ヶ月目

開業1ヶ月目は、ドメイン取得から始めました。
ドメインは、メールアドレスやホームページの作成で必要になります。
無料のメールアドレスでは登録できないサービスもありますので、独自のメールアドレスの作成に必要なドメインの取得は大切です。
私はGoogleDomainでドメインを取得して、独自のメールアドレスを作成しました。
開業2ヶ月目

開業2ヶ月目は、取得したドメインを元に、Googleの共有ドライブとホームページを作成しました。
Googleの共有ドライブは、GoogleのGsuiteを契約して作成しました。
Googleの共有ドライブがあれば、どこからでも資料の保管や修正ができますし、クライアントにファイル容量を気にせずに資料を連携することができます。
ホームページは、取得したドメインを元に、Conoha wingとWordpressで作成しました。
開業3ヶ月目

開業3ヶ月目は、freee会計で収入と支出の記帳を行いました。
freee開業で開業届と青色申告承認申請書を作成していれば、そのfreee開業のアカウントからfreee会計を始められます。
freee会計は、初心者でもサクっと確定申告までできますので安心です。
もちろん、freee開業を使っていなくてもfreee会計の利用は可能です。
開業4ヶ月目

開業4ヶ月目は、GoogleとYahooの検索広告を始めました。
1日当たり200円程度からはじめ、徐々に金額を増やしていきました。
この頃から事業の売上が伸び始め、利益が出るようになりました。
開業5ヶ月目〜決算日

開業5ヶ月目以降は、決算日まで同じことを繰り返しました。
広告→契約→売上、広告→契約→売上のサイクルを回していきます。
私の場合は在庫を持つ事業ではなかったため、特に決算日に行うことはありませんでした。
売上高と預金残高の確認くらいですね。
決算日から確定申告日

決算日が終わったら後は確定申告と納税です。
確定申告はfreee会計を使えば簡単ですね。
全てオンラインで完結します。
後は納税をして終了です。
お疲れ様でした。
まとめ

個人開業1年目の雰囲気を感じて頂けましたでしょうか?
1年目は慣れない作業が多いので大変です。
ポイントとしては、出来るだけオンラインで完結することです。
オンラインで完結することで、データが全てオンラインに残るため、翌期以降も効率的に進めることができます。
やれることが増える時代なので、一つ一つを整理しながら効率的に進めていきましょう。
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